太りたい 漢方薬

太りたい人の漢方薬│やせ過ぎ体質のタイプ別 おすすめ漢方薬8選

 

漢方薬は、痩せすぎの原因に働きかけてガリガリ体型を改善します。
漢方薬の作用で太れるわけではありません。
虚弱体質を改善し、胃腸を丈夫にし、ストレスを軽減することで体重を増やします。

 

 

漢方薬を活用することで痩せすぎ改善を期待できるのは、次の3タイプの方です。

 

  • 気虚(ききょ)タイプ
  • 胃腸虚弱タイプ
  • 神経質タイプ

 

 

自分に合った漢方薬を上手に活用するためには、自分がどのタイプにあてはまるかを知る必要があります。

 

 

気虚タイプの特徴とは?
  • 食欲がない
  • 食事が美味しく感じない
  • 胃下垂気味
  • 病中病後

 

胃腸虚弱タイプの特徴とは?
  • すぐにお腹いっぱいになってしまう
  • 食べすぎると下痢してしまう
  • いつも胃腸の調子が悪い

 

神経質タイプの特徴とは?
  • ストレスを溜めてクヨクヨしやすい
  • 食欲にむらがある
  • お腹が張ったりガスがたまりやすい

 

 

 

数ある漢方薬の中から、痩せ体質のタイプ別におすすめ漢方薬をご紹介します。

 

 

 

気虚タイプに合う漢方薬

補中益気湯/ほちゅうえっきとう

効能・効果

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症 → 虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

 

 

 

十全大補湯/じゅうぜんだいほとう

効能・効果

病後の体力低下、手足の冷え、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、貧血

 

 

 

人参養栄湯/にんじんようえいとう

効能・効果

体力虚弱なものの次の諸症 → 病後・術後などの体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血

 

 

 

胃腸虚弱タイプに合う漢方薬

香砂六君子湯/こうしゃりっくんしとう

効能・効果

胃腸が弱く、血圧が低く、食欲がなく、みぞおちがつかえやすく、手足が冷えやすい場合に用いられます。

 

 

 

小建中湯/しょうけんちゅうとう

効能・効果

体質虚弱で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿及び多尿などのいずれかを伴う次の諸症 → 小児夜尿症、夜なき、小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎

 

 

 

神経質タイプに合う漢方薬

帰脾湯/きひとう

効能・効果

虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症 → 貧血、不眠症、精神不安、神経症

帰脾湯と加味帰脾湯の違い

加味帰脾湯は帰脾湯に柴胡・山梔子を加えた処方です。柴胡・山梔子によって心熱(イライラ・憂鬱)などを抑えます。

 

 

 

四逆散/しぎゃくさん

効能・効果

体力中等度以上で、胸腹部に重苦しさがあり、ときに不安、不眠などがあるものの次の諸症 → 胃炎、胃痛、腹痛、神経症

 

 

 

逍遥散/しょうようさん

効能・効果

体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の諸症 → 冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症

逍遥散と加味逍遥散の違い

加味逍遥散は逍遥散に牡丹皮・山梔子を加えた処方です。牡丹皮・山梔子はともに、熱の症状を抑える薬、清熱薬としての効果を期待して配合されています。加味逍遥散は、逍遥散の症状に、口が渇く、尿の色が濃くなる、怒りっぽくなる、などの熱証がみられるときに用います。